2011年10月19日水曜日

一輪挿し制作 Vol.3

模様の制作に入り始めました。前回、金槌で赤く印をした部分をキレイに叩いていきます。叩く際に作品の中に詰めた松ヤニはお湯で温めて、柔軟性を持たせておきます。硬く固まった松ヤニのまま、金属を叩いてしまうと模様の溝を作ろうとしているのに、膨らんでしまいます。金属はとても繊細で時に硬く、時に柔らかく、扱いが本当に難しく、そこが魅力的なところでもあります。写真は、溝線を叩き終えたところです。

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