市松木目煙草箱の制作過程
前回はタバコを留める帯を制作したので
それを支える軸芯をロウ付けします
ケース外側に軸芯を通す穴を4か所開けます
そこにパイプを通してロウ付けします
パイプを通したケース外側には飾りの
K18の丸玉を取り付けようと思います
外側に丸玉と内側に短いパイプをロウ付けしました
ケース全体が全てロウ付けでの接ぎ合わせなので
ここまでくると火を入れる過程はまわりのロウを刺激しないよう
一発勝負なので緊張します
4か所のロウ付けが終わり
火入れした後の酸化膜をキレイにしてみました
自分的には薬品を使った色上げ仕上げにするより
この自然な質感のままが好みです
色々な作業が進んできましたが
残るはケース開閉のボタン制作となります
彫金工房Aikawa 相川千明
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