市松木目煙草箱の制作過程
タバコケースの開閉ボタンを作っていきます
本体にボタンを通す穴を開け
裏に板バネを仕込んでいきます
ボタンはK18で制作しました
裏側に仕込む板バネは
本体内側の銀で岩石槌目と揃えました
バネ機能を活かすため
銀は割合を変えての銀合金を作り
弾力性を持たせてあります
ボタンとバネを仮設置して
開閉の問題はないか、隙間なく噛み合わさるか、
何度も確認作業を行い整えます
部品をカシメてしまってからではやり直しがきかないので
ボタンや帯のバネの効き具合もよく確認して最終工程に進みます
タバコケースの全ての部品が揃いました
各部品を色上げして、組み立てに入っていこうと思います
彫金工房Aikawa 相川千明
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