展示から帰ってきた作品をマジマジと眺めて見た
失敗ヶ所が目につき、火の通し方や叩き方に、もっとこうすべきだった!という反省点がいっぱい
仕上げの木目調もあまりよくなかったけど、反省点はまた次の作品に活かそう
今回の作品の制作過程です
初めは遊び半分で市松模様の板を作りました
それから図案を考えていき、木目金を切り嵌めしたり、銀張りをしたりと55個の部品を組み合わせて火にかけました。
これは全ての部品をロウ付けして火からあげたところです
部品数が多いため、全体にホウ砂をたっぷり塗り、ガラスの膜を作っています
表面のガラス質の膜を硫酸で溶かしています
膜が溶け落ちる様がよくわかりますねぇ
ガラス膜が溶けてキレイになったら余分な部分を切り落とし、これで図案の通りの一枚板が完成します
この一枚板を曲げて表面を整えたら完成!!
きったない手ですねぇ~
だいぶ大まかに紹介しましたが、ここにたどり着くまでにかなりの時間を費やしました
反省点もいっぱいありますが、コツコツとやってきた自分の技術を評価してもらえた事は
本当に嬉しかったです。
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