2017年3月13日月曜日
タバコケース続編 Part.6
こんにちは
今回、タバコケースのバネを作ってみました
まずは、バネをビンビンに効かせたいため、素材作りから始めました
色々な素材で合金を作って、硬さとバネ性を試みました
今回、使用するものは金、パラジウム、銀、銅を混ぜた合金を使う事にしました
溶かした合金の塊りをローラーで延べていきます
硬さとバネ性のバランスがとてもイイ具合です
これを巻いてバネを作ります
巻いたバネの一方をタバコ留めにセットします
本体にセットしてからのやり直しはきかないので何度もバネ性のチェックをして
バネのもう一方を本体にセットできるよう加工します
そして、出来上がったバネがこんな形した特製バネです
これを本体とタバコ留めにセットしてカシメます
こんな感じに、指でタバコ留めを持ち上げると
バチンバチンと気持ちイイほどにバネが効いています
本体もう片方にも同じ様にセットしました
こちらは、本体開閉ボタンのバネが仕込んであるので
それに、ぶつかってしまい、何度も何度も試行錯誤した末に
やっと、辿り着きました
今回のバネ制作は、合金の色々な性質を見比べることができました
そして、可動式の物を作る楽しみも味わえました
色々と自分の糧になった制作時間でした
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