先日、新しい金槌を作ったので、アップします。荒らし槌です。今、制作途中の一輪挿しの為に作りました。一輪挿し制作Vol.3の模様を入れ終えた作品ですが、模様以外、作品全体を荒らし仕上げにしていきます。写真左の金槌を使います。これで、叩いていくと、和紙のような模様の荒らし仕上げになります。右のカラカミの荒らし槌は金属の表面をアスファルトのように、ゴツゴツした感じに仕上げる時のために作りました。また、作品制作が進み次第アップしたいと思います。
下の写真は、制作途中の金槌です。このような状態で金槌の頭を使いたい用途に合わせて、加工して、柄を削りだし、はめ込みます。金槌一本を作るのも大変な作業ですが、出来上がった道具は一生ものの宝のような存在で、ものすごく嬉しいです。